紅茶の保存方法

紅茶の保存方法には、いくつか守っておくといいポイントがあります。ポイントをおさえて、正しく保存すると、紅茶の味や香りを長く保つことができるでしょう。

保存のポイント

温度
室温で茶葉を保存すること。また、寒暖の差が大きい場所に茶葉を保管しておくと、茶葉が変質することもあるようです。
湿度
茶葉にカビが生えないように注意。じめじめした場所で茶葉を保存すると、湿気を吸って味が落ちていきます。
酸素
茶葉に酸素が触れると、紅茶の香りが逃げてしまいます。それを避けるには、密閉容器に茶葉を保存するといいでしょう。
日光
直射日光を避けること。茶葉が紫外線を吸収すると、紅茶の風味が少なくなります。
香り
冷蔵庫や冷凍庫の中は避けましょう。それらの中に茶葉を入れておくと、ほかの食品のなどの匂いを茶葉が吸収してしまいます。

紅茶専用の保存容器 ティーキャニスター

マニー 陶器 角型キャニスター ティー

紅茶には水分が3〜4パーセントしか含まれていません。そのため、紅茶は吸水性が高く、また、臭いを吸い取りやすい性質をもっています。茶葉の保存には、ガッチリと閉まる密封性の高い容器を用意したいものです。

また、紅茶の質を長く保つには、ティーキャニスターを使うのもひとつの方法です。陶器やガラス、アルミでできたティーキャニスターを使うと、容器の臭いが茶葉にうつる心配もありません。

紅茶の保存期間

紅茶の茶葉の保存期間は、缶入り紅茶の場合、開封前であれば3年間。開封後は、2〜3ヶ月。ティーバッグなら、2年ほど。これらが保存期間の目安になります。

ティーバッグは、開封後、劣化しやすいので食品保存袋に移して空気を抜くようにするといいでしょう。

このように、ある程度長く保存できる紅茶ですが、なるべくなら、購入後すぐに飲んでしまうほうがいいでしょう。そのため、新しく紅茶を買う際には、あまりたくさんの量を一度に買うのではなく、一ヶ月程度で飲みきれるくらいの量の紅茶を購入するのがオススメです。

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紅茶の買い方


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