ネパール
ネパールの紅茶は、まだまだ紅茶通の間でしか知られていないかもしれません。ネパールはインド国境の付近、カングラ地区で栽培されています。カングラ地区はダージリンやシッキムと隣接しています。
産地がインドのダージリンに近いために、ダージリンに似たような紅茶が生産されています。多くのネパール人がダージリンの茶園で働くために、ダージリンの技術を受け継いでいて、その技術の高さがネパールの紅茶にも生かされているようです。また、インドのテライに接した地域ではCTC紅茶が生産されています。CTC製法では、茶葉は細かく砕かれて、粒のように丸められるのです。
ネパールでは、1910年頃に初めて茶園がつくられました。その後、徐々にネパールの紅茶産業は成長してきています。収穫の時期は3月〜11月です。春、夏、秋と、それぞれの茶摘の時期によって、味や香りが異なるようです。
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Eitan Simanor
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ネパールの紅茶の特徴
繊細な香りと、野の花のような優しい味わいが特徴です。水色は明るいオレンジ色をしています。
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