ニルギリ
ニルギリの茶葉はインドの南部のニルギリで生産されています。ニルギリ地方は「ブルーマウンテン(青い山)」とも呼ばれ、山がちの地域です。茶葉は海抜1000〜2500メートルの付近で栽培されています。ニルギリの茶葉の栽培は19世紀の終わり頃からはじめられました。
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1月から2月がクオリティーシーズンです。ニルギリの茶葉にはコクがあり、なめらかな風味であって、さまざまな用途に用いられる茶葉として知られています。また、独特の味わいは、レモンにたとえられることもあります。ニルギリ地方はスリランカに近いこともあって、セイロン紅茶のような味わいをもつのもその特徴のひとつです。
ストレートやミルクティーで楽しめるのはもちろんのこと、ニルギリの紅茶はアイスティーでも美味しく楽しめます。また、ハーブやスパイスなどを入れたバリエーションティーにも適しています。茶葉の個性が弱いので、逆にさまざまな利用方法があるのです。
ニルギリの茶葉の豆知識
ニルギリの紅茶はCTC製法が主流です。CTC製法は第二次世界大戦の時期に開発されました。ティーバッグの普及とともに現在、CTC製法は一般的な紅茶の製造方法になっています。
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