アイスティーの入れ方(オンザロック方式)

夏の暑い時期に飲むアイスティーは、ある種、夏の風物詩ともいえるものでしょう。汗だくになって疲れた心と体をクールダウンさせてくれる飲み物として、アイスティーは不可欠な飲み物です。

ここでご紹介するのは、アイスティーの入れ方の中でも最もシンプルな「オンザロック方式」と呼ばれるものです。

用意するもの

用意するもの 適した茶葉
茶葉 3g×人数分 ニルギリ
沸騰したお湯 ディンブラ
キャンディ
砂糖 アールグレイ
ティーポット アイスティーにはアールグレイがとくに合っています。アールグレイはコクがあって、香りが強く、タンニンが少ないからです。
グラス
ティーストレーナー
ティーコジー
砂時計

アイスティーの入れ方の手順

1、ティーポットを温める
ストレートティーの入れ方と同じく、ティーポットを温めておきます。
2、ストレートティーの入れ方と同じく、ティーポットを温めておく
使用する湯の量を正確に入れるのがポイントです。
3、砂糖を入れる
4、茶葉を蒸らす
アイスティーに向いているのは小さめの茶葉です。蒸らし時間は3分間。ティーコジーを使ってティーポットを保温するのも忘れずに。
5、グラスに注ぐ
グラスには氷を最初に入れておきます。その上から、ティーストレーナーを使って紅茶を注ぎます。濁りのないアイスティーを入れるコツは、一気に紅茶を注いで、急激に冷やすことです。

クリームダウンについて

アイスティーを入れるときには、クリームダウンといって、紅茶が白く濁ってしまうことがあります。紅茶の成分のひとつであるタンニンが冷却されることにより、白く固まってしまうことでクリームダウンが起こります。

クリームダウンを防ぐには、紅茶を一気に冷やすといいでしょう。また、タンニンがあまり含まれていない茶葉を使うのもひとつの方法です。

それと、たとえクリームダウンが起きて、白く濁ってしまっても失敗だと考える必要はありません。ミルクを入れればアイスミルクティーになるからです。

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