シッキム
シッキムの茶葉は、インドのシッキム州南部にある「テミ茶園」で生産されています。テミ茶園は1969年につくられました。標高1200〜1500メートルの高地に位置していて、高い山々と深い谷を見下ろす場所にあります。今のところ、テミ茶園がシッキムにおける唯一の茶園になっています。3月から11月頃まで生産され、冬は休眠期になります。
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シッキムの紅茶の特徴は、味と香りがダージリンに似ているということです。それは両者の気候が似ていること、そして、シッキムの茶園では植樹においてダージリンの茶樹を譲り受けていることなどがあげられます。シッキムの紅茶は軽く、花のような優しい香りで知られています。また、水色はオレンジ色をしていて、透明感があり、ダージリンに似ています。
豆知識
テミ茶園では毎年10万kgの茶葉が生産されます。市場で最高の価格をつけるのはファーストフラッシュの茶葉であり、それは2万5千kgほどです。生産された茶葉の75%ほどはコルカタのオークションへ送られます。残りの25%の茶葉は国内で販売されます。
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