スリランカ

スリランカの紅茶はセイロンティーとも呼ばれます。スリランカはインドの南部にある島国です。スリランカはかつてセイロンという名前で正式に知られていました。セイロンティーは過去の国名で呼ばれているのです。

スリランカは山がちの島です。そのため、セイロンティーはさまざまな標高で栽培されます。その標高の差によって、いろいろな風味の紅茶ができあがるのです。それぞれの標高によって、ロー・グロウン(0〜600メートル)ミディアム・グロウン(600〜1200メートル)ハイ・グロウン(1200〜1800メートル)という区分名がつけられています。最良のセイロンティーはハイ・グロウンで栽培されるといわれています。

セイロンティーは主に紅茶の生産が中心ですが、最近ではいくつかの茶園が緑茶やウーロン茶の生産を試しているようです。


スリランカの紅茶の生産地一覧

ウバ
ウバはスリランカの南東部に位置します。標高1400〜1700メートルの高地にあるため、ハイグロウンに分類されます...
ディンブラ
ディンブラはスリランカの南西部の高地にあります。ハイグロウンティーです。ディンブラには広大な紅茶の産地で、70以上の...
ヌワラエリヤ
スリランカの南西部にあるヌワラエリヤ。標高は約1800メートルあって、山がちな土地であり、ヌワラエリヤでは...
キャンディ
キャンディはスリランカの南部にあり、そこはシンハラ王朝があった場所でもあります。ヌワラエリアの北にあり...
ルフナ
ルフナはスリランカの中央山脈の南の標高が低いローグロウンで生産される茶葉です。スリランカの紅茶の産地は...
ウダプセラワ
ウダプセラワはウバとヌワラエリヤに接しているハイグロウンの紅茶の産地です。ウダプセラワは気候の面でウバと似て...

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