ティーバッグを使ったホットティーの入れ方

ティーバッグは便利である反面、軽視されがちな存在かもしれません。手間がかからないだけに、味が落ちるのではないか？とも思ってしまいます。

しかし、入れ方を工夫することで、リーフティーと同じくらいおいしい紅茶を入れることもできます。ティーカップがあれば簡単に紅茶を入れられるというのも、ティーバッグの魅力といえます。

ティーバッグ　1個×人数分

沸騰したお湯

１、ティーカップを温めます: 下にタオルなどを敷いておくと、保温効果が期待できます。
２、ティーカップの中にティーバッグを入れます: 最初に沸騰したお湯をティーカップに注いだあとに、ティーバッグをカップのふちから静かに入れます。
３、ソーサーでフタをして蒸らします: ソーサーでフタをするのは、紅茶の香気成分を飛ばさないようにするためです。ソーサーがなければ、お皿でも代用できるでしょう。ティーバッグの蒸らし時間は一分間。
４、ティーバッグを取り出します: 一分過ぎたら、ティーバッグを軽く振ってから、取り出します。このときの注意点として、スプーンなどを使ってティーバッグを絞ったりしないことです。いやな渋みが苦味が出てしまいます。また、一杯の紅茶を入れるには、一個のティーバッグしか使えません。ティーバッグをケチって、何杯も入れると紅茶ではなく、ただの色つきのお湯になってしまうでしょう。