ティーカップ／紅茶の道具

ティーカップ

ティーカップは一般的に磁器製のティーカップが多いようです。せっ器でできたティーカップもありますが、あまり普及してはいないようです。ティーカップには取っ手がついており、親指と一本か二本の指でつかんで持つことができます。そして、飾りがついたティーカップも多いです。

17世紀に中国からヨーロッパに最初のティーカップが伝わりました。西洋人たちはそのティーカップを持ちにくく、紅茶を入れたときに熱いと感じたようです。

現代のヨーロッパのティーカップは受け皿と合うようなデザインになっています。また、砂糖いれやミルクポット、スプーンなどと一緒になって、ティーカップが販売されることもあります。

購入の際は取っ手の部分が大きいティーカップを選ぶといいでしょう。カップの中にはデザイン面を重視した取っ手の穴が小さいタイプも一部にはありますが、あまり実用的ではありません。

最高のティーカップは磁器でできたものです。材質が強く、それでいて繊細で芸術的な外観を兼ね備えています。また、光にかざすと透けるようなティーカップが最良のものとされています。

大きさやデザインからいって、ティーカップはコレクションする価値のあるものです。ティーカップコレクターにもいろいろあって、同じようなデザインのティーカップを集める人もいれば、特定の会社の製品を気に入って、同じものをそろえていく人などさまざまです。

また、絵が描かれたティーカップを集めたりすることもあるようです。そして、絵画や骨董品などのように投資目的で、高級なティーカップを購入する人もいるでしょう。

スポンサードリンク