ティーポット
ティーポットはバランスのよいものを選ぶといいでしょう。紅茶を注いだときに、注ぎ口やフタから紅茶がこぼれないようなものがベストです。ティーポットがあまりにも壊れやすいと実用に耐えないことになりますし、重すぎても使いにくいものです。
紅茶をエレガントに、そして優美な仕草で入れるためにも、ティーポットは大切なアイテムです。ティーポットそのものが優雅さを反映しているようなものを選ぶといいでしょう。
ティーポットの構造
ティーポットには注ぎ口と取っ手とフタがついています。注ぎ口と取っ手が正しい位置についていることが重要です。
ティーポットの本体は背が高すぎても、また、横幅がありすぎてもいけません。背が高すぎるティーポットの場合、ティーポットが倒れることがありますし、横幅がありすぎると紅茶を注ぐことの妨げになる場合もあります。
それから、ティーポットの厚みが薄いと壊れやすいですし、厚すぎると重くなります。
ティーポットの注ぎ口は十分な長さがあったほうがいいでしょう。そして、正しい角度で曲がっていないと紅茶がこぼれる場合があります。注ぎ口の内部も重要であり、紅茶をスムーズに入れられるようなものがベストです。
ティーポットの取っ手は、丈夫で使い勝手のよいデザインのものが適しています。紅茶を注ぐときに、紅茶とティーポット本体の両方の重量を支えられるようなデザインの取っ手が望ましいでしょう。また、取っ手をもったとき、熱くなっているポットの表面に触れないようなものがいいでしょう。
ティーポットのフタは紅茶を注ぐ際に、安定感のあるものがいいです。内側にストッパーがついているティーポットも販売されています。
ティーポットのデザイン
ティーポットの装飾にはさまざまなものがあります。それぞれのティータイムにふさわしいデザインのティーポットを選びたいものです。格式ばった席では、装飾をおさえたティーポットにするのが無難です。
ティーポットには、陶器や耐熱ガラスなどがあります。茶葉にあわせたり、また、さまざまなティータイムにあわせるためにも、複数のティーポットを用意しておくといいでしょう。
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